清水國明 執筆原稿
2007年10月
『はいから』
テレビ番組の取材に出かけて知ったのですが、今全国で、医師や看護師の不足と国の診療報酬削減が原因で病院の経営が苦しくなってて、あちこちで倒産してしまうところが出てきたようです。いつ行っても待たされるくらい繁盛している病院が、まさかつぶれるとは思っていませんでしたね。
自治体病院は税金で赤字補填していますが、医療生活協同組合や民間資本の医療法人は、よほどの経営センスがなければどこも苦しい局面に立たされる時代になりました。国は医師不足ではなくて都市に固まる偏在だと言っています。いずれにしても間違いなく、地方には医師がいない日がやがて来るのです。そしたら「自然暮らし」なんて言っていられなくて、不安な人は、いつまでも都会にしがみついて暮らすしかありません。元気なうちは都会で働いて、老後は田舎でのんびり、という計画の続きに、元気なうちは田舎でのんびりしていて、病気になったら都会で入院、と付け加えなければならなくなりました。終の棲家を田舎に求めるのではなく、都会に確保しておいてそのときが来るまでを楽しむ、しかないようです。いわゆる2地域居住、てやつですが、だとしたらある意味想定済みで、どっちを先にするかって話なのかもしれません。
都会で暮らし始めた人は、最終段階に入った人で、田舎へ出ようとする人はこれから人生を楽しもうとする人。もったいないのは元気なのに、やがて戻ってくるのだからと都会に居続けている人ですね。
ご飯食べてもどうせお腹が空くのだから食べないでおこうとしてるようなもの。人生を楽しむために用意されている季節を、ただ便利で楽だからとテレビの前に座ってやり過ごしてしまうのはいかがなものでしょう。大切な時間ですから本当に自分のために有効に使う。自分のためですが、自分を喜ばすためだけに始めた田舎暮らしが軒並み挫折してるのも事実で、まずは誰かを喜ばすことが自分の喜びになる仕組みつくりですね。
告知原稿
自然暮らし協議会では、子どもや若者たちに生きた生活の知恵を伝える自然暮らしガイドを養成しています。どんな国も民族でも、祖父祖母が孫たちに、大切な生活文化を伝えているのだそうです。自分の人生や人類の知恵を子孫に伝える機会や手段がないのは、安らかな死を迎える準備をさせてもらえないということ。自然暮らし検定協議会では、認定講座を受講することで自然暮らしの2級、1級、マスターのライセンスを発行しています。
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| 主催 | 自然暮らし検定協議会 |
|---|---|
| 場所 | 山梨県富士河口湖町小立5606 ワークショップリゾート「森と湖の楽園」ロハス研修所 |
| 期間 | 毎週月曜日〜金曜日または土曜日〜日曜日を2回 |
| 参加費用 | 4泊5日(月〜金)10万円(税別・朝夕8食付) 1泊2日(土〜日)5万円(税別・4食付) |
| 参加費用に含まれるもの | 宿泊料金 セミナー受講料 楽園入園料 講座材料費 (追加材料費、オプショナル講座は有料になります) |