清水國明の「自然樂校&森と湖の楽園」で自然暮らし | 山梨県南都留郡富士河口湖町

清水國明 執筆原稿

2007年8月号

『月刊釣りフアン』

自慢じゃないですが忙しすぎて僕は、ろくでもない食生活を続けていますから、健康に対する不安が日ごと募っていました。
ところがある日、「ヘルシーシェフ」という健康食品のカタログ通販会社の社長さんと出会い、劇的に食生活が変わったのです。カロリーや塩分、タンパクなどの摂取量を栄養士さんがきっちりと計算した調理済みの食品で、それを温めるだけで完璧な食事が出来ます。スタッフみんなで試食してみて、あまりのおいしさにびっくり。森のレストランでもこの調理済みの料理を出すことにしました。今世間には、袋に入っている料理を温めるだけで出すなんて、と正面きって非難できるレストランは何軒あるのでしょうか。チェーン店はじめほとんどのレストラン、料理屋さんがレトルト食品をなんらかの形で使用しているという話。冗談じゃねー、うちはきっちり料理してるぞ、という反論は必ずあると思いますが、経営者の立場で言わせてもらうと、そのこだわりが時代遅れ。これぞというものは手作りで、その他のどこで食べても同じ様なものは調理済みのものを活用する時代なのです。と、実は僕自身が説得されました。知らなかったのは僕だけだったのかも。やってみると確かにおいしいし、調理ミスや食材の無駄は出ないし、早くサービスできるしで、いいこと尽くめだったのです。ダッチオーブンの料理や、ジンギスカンの鍋なんかは今もゲストの目の前で、すべて手作りでやっていますが。
食の世界もどんどんデジタル化して、ネットワーク、コラボレーション、省力化が進んでいるようです。実はここだけの話、この素晴らしい通販カタログを配るだけでいくらか自然樂校にもキックバックがあるシステムなので、どうですか、一冊もらってくれませんか。
家族に一人だけ食事制限しなければならない人がいた場合、その人のためだけにカロリーを計算してそのための食材をそろえ、調理するのは大変な労力だし、無駄な出費もかさみます。
このカタログを活用すればすべて解決。みんなで同じものを食べてももちろんOK。健康になれます。メタボのお父さんがいる家庭は、みんながメタボ、そのうちメタボ、なのだそうです。同じ食生活なのですからね。
こりゃいいな、と納得していただいた人だけ申し込んでくださいな。
返信用の切手200円分を同封して、

〒401-0302 山梨県南都留郡富士河口湖町小立5606
自然樂校 「ヘルシーシェフカタログ係」

まで郵便で申し込んでください。
おいしい美容と健康と長寿のための170種の冷凍・冷蔵メニュー満載です。
このカタログビジネスは、いいものがあるとどうしても人に勧めたくなるという僕みたいなおせっかい性質をうまく活用した、いいアイデアですねー。出会う人みんなに勧めています。

富士登山 ご来光ところで今年の夏は、河口湖の森の中も異常に暑くて大変でした。富士山に120人をガイドして登った次の日、疲れがとれないまま森の中でログハウス造りに取り掛かったのですが、テレビの取材もあってちょっと気持ちが焦っていたのでしょう。スパッとチェーンソーで左足の甲を切ってしまいました。こんなミスは初めてです。筋や神経は大丈夫でしたが、救急の病院で15針縫ってもらいました。ほんと情けない失敗です。けれどこれくらいの怪我でよかった。すべての出来事には原因と結果があって、必要、必然、ベストの出来事しかこの世には起きないのだそうです。だとすると今回の怪我にも意味があることになります。ちょっと調子乗っていたから、お仕置きされたのかも知れません。

ログハウス全景お盆の前にご先祖の話をしてくれた人がいます。誰にもたくさんいるご先祖様が僕らのやることをすべてチェックしているのだそうです。10代さかのぼるだけで2000人以上になるご先祖が、いつも先祖会議を開いて、自分たちの子孫がやっていることを見ながら、「おお、こいつは良いことしているからひとつご褒美を」「あらら、こいつはちょっと調子乗りすぎだから懲らしめとくか」なんて感じでしょうか。今回の僕の怪我は、なんらかの懲らしめなのか、もしかしたらもっとひどい、足が無くなるくらいの大怪我だったのを、先祖会議の皆さんが軽い怪我に変えてくださったのかもしれません。ご先祖が喜ぶことをやっていれば間違いないのだそうです。それは自分たちの絆、命の繋がりが永遠と続くようなことに貢献していること。たとえば未来を担う子どもたちに、たくましく生きる力を育む仕事や、健全に成長するための環境を良くするような仕事に携わっている人は、誉めてもらえ、応援してもらえます。
反対に自分のことしか考えず、それが子どもたちの未来に明らかに良くなくて、未来の環境が悪くなると思われることに関わっている人は、要注意なんですね。
ご先祖の皆様、いつもありがとうございます。これからもどうかよろしくお願いしますよ。

足の怪我