HOMEお客様の声社員研修 人事担当者さまインタビュー >森と湖の楽園の社員研修は想い描いていた以上に互いにコミュニケーションがとれ、「心のキャッチボール」を実行していました。[株式会社小田急ライフアソシエ様]

森と湖の楽園の社員研修は想い描いていた以上に互いにコミュニケーションがとれ、「心のキャッチボール」を実行していました。[株式会社小田急ライフアソシエ様]

「心のキャッチボールをしよう!」

という保育理念を若い人たちに学んでもらうには、体験的な研修が必要だと感じていました。また、入社して2、3年で離職してしまう現状を何とかしたいというのが課題でした。

弊社は小田急線沿線の小田急ムック保育園の経営母体です。
現在、東京都南西部と神奈川県に9つの保育園があります。



「心のキャッチボールをしよう!」

という保育理念を若い人たちに学んでもらうには、体験的な研修が必要だと感じていました。また、入社して2、3年で離職してしまう現状を何とかしたいというのが課題でした。

清水国明さんの自然楽校とであい、今年はじめて入社1年目と2年目計14名の職員と一緒に2日間の研修に参加しました。 研修前に自然楽校を訪れ、研修の指導をしてくださるこうちゃんから実際に自然楽校ではどんなプログラムが用意されているか教えていただき、こちらからも研修の目的や目標をリクエストさせていただきました。

何も知らされていない14名の職員たちは森に連れていかれて「何をするの?」と不安でいっぱいだったようです。でも、私は研修が始まってどんどん彼女たちのエネルギーが高まっていくのを肌で感じていました。2日間のプログラムを終了したときは、私が思い描いていた以上に互いにコミュニケーションがとれ、「心のキャッチボール」を実行していました。そして、チームワークの大切さやそれを作っていくことの楽しさ、同じ会社の仲間たちの存在を認識して、つながっていこうという姿が見えました。本当にこの研修をつくってよかった!と思います。

研修後はそれぞれの園に戻りましたが、ある職員は笑顔で「楽しかった~!」と報告したそうです。私は各園を訪問し、彼女たち一人一人が今までよりさらに自然な笑顔にあふれ、まわりにいる子どもたちにも影響を与えていることを感じています。自然楽校で一緒に作った目標「目を見て笑顔であいさつ」、「相手をほめる(受け入れ、認める)」を継続的に達成していけるように私から各園の園長、スタッフリーダー等にも直接話をし、ミーティングにとりあげてもらっています。また、研修の様子を写真入りで紙面にまとめ、各園の全職員に回覧してもらっています。体験したことは参加しなかった職員とも分かち合うことが大切だと思います。

この研修を来年、再来年と続け、自然楽校での体験を受け継いで「コミュニケーション、チームワークが日本一だ!」と評判になる保育園をつくっていきたいと思います。



2008年9月16日 株式会社小田急ライフアソシエ
保育事業部マネージャー 内田敦子